タクシードライバーになるにはどんな資格やスキルが必要?

履歴書の資格欄

タクシードライバーとしての資格

それでは、タクシードライバーに転職したという場合、どのような資格が必要となるのかについて紹介します。
タクシードライバーになるためには、特別な資格が必要になるということはありません。
例えば医師や看護師のように、職業としての免許が存在しているということはないということです。
そのため、大学や専門学校などで勉強をしている人でなければ慣れない、というような専門職というわけではありません。

しかし、タクシードライバーとして活動をするためには、当然運転免許が必要となります。
以前のページにおいても紹介したとおり、通常の免許ではなく、客を乗せて運行を行うことができる普通二種免許の取得が必要となる点には注意が必要です。
二種免許を取得していなければ緑ナンバーの車を運転することができないためです。
もちろん、白ナンバーの車でタクシーとして活動することはできません。

それでは、一種免許と二種免許とでは、教習の内容にどのような違いがあるのでしょうか。
運転する車自体には違いがないため、復習的な内容になると考えられることが多いのですが、実際には改めて運転の教習が行なわれることになります。
基礎的な部分から学び直すことになるため、しっかりここで学び、安全に利用客を輸送できるドライバーになる必要があります。

特に一種免許と二種免許で運転する車の違いとして挙げられるのが、乗降のための停車の時間が長いという点です。
タクシードライバーは利用者が安全に乗り降りすることができるように場所を選んで停車をしなければなりません。
また、安全な停車のためのスキルを学ぶ必要もあり、こういった点について学ぶ必要があるのが二種免許の特徴となります。

東京都でのタクシーの場合

全国で必要になるわけではないものの、東京23区と三鷹市と武蔵野市においてタクシードライバーとして活動する場合に必要となるのが「地理試験」の合格です。
地理試験では、東京都内の主要な道路名や地域名、施設名などについての出題が行なわれるようになっており、これに合格することによって初めてタクシードライバーとしての活動が認められるようになります。

その区間内でドライバーをしている限りは更新の必要はないため、一度取得してしまえばその後も使用を続けることができます。
ただし、離職したりその地域を離れた場合については2年間で失効することになってしまうため、もう一度取得し直す必要があります。

2種免許及び地理試験の取得については、法人タクシー会社であれば多くが会社負担でサポートを行ってくれる仕組みとなっています。
そのため、タクシードライバーを目指している人も自分の負担なくこれらを取得することができるでしょう。