タクシードライバーの腰痛対策

シート

姿勢が変わらないことによる弊害

タクシードライバーの仕事は、1日中基本的に着座の状態で行われることになります。
そのため、姿勢がほとんど変わらないことによって起こる弊害があります。
それが腰痛です。

タクシードライバーの中には慢性的な腰痛を患っている人が多く、常に腰に痛みを抱えながら仕事をしている人も少なくありません。
それでは、タクシードライバーとして仕事をする上で、腰痛を避ける事は出来ないのでしょうか。
これについては、腰痛がなぜ起こってしまうのかについて考え、それに対策することによってある程度予防することができます。

ドライバーが腰痛になってしまう大きな原因として挙げられるのは、シートに座っている時に、自分の上半身の体重がすべて腰に集中してしまうことです。
これによって決まった部分にだけ負担がかかり、慢性的な腰痛を招くことになってしまいます。
そのため、この負担を分散することができるようにしてやれば、腰痛になってしまうリスクを低減させることが可能になります。

例えばクッションを利用するだけでも、腰に対して掛かる負担をある程度分散することが可能になります。
また、背もたれとの間にクッションを入れることによって、体重を腰だけではなく背中側にも分散できるようにすることで、腰にだけダメージが集中することを避けることができます。

運動不足も腰痛の理由

タクシードライバーが腰痛になりやすいもう1つの原因としてあげられるのが、運動不足です。
一日中座っている仕事であることもあり、どうしても慢性的な運動不足になってしまう場合が多いでしょう。
また、隔勤制というシステムである以上、1日15時間も仕事をした翌日が休日となり、この日にわざわざ体を動かしたいと思う人が少なく運動不足になっていることも多くなります。

腰痛の原因の一つがこの運動不足からくる、腹筋や背筋の筋力不足です。
これらの部分に十分な筋肉があれば、自分の上半身の重量による影響を減らすことができるため、腰痛を予防することができるためです。
少しづつでも良いため、腹筋や背筋を鍛えることができるような運動を日常的に取り入れるのが良いでしょう。

それでも腰痛になってしまった場合については、無理に運動をするとかえって悪化させてしまう場合があります。
その場合には病院を利用してコルセットを利用するようにするなど、まずは腰痛を治療することを考えるようにしましょう。
一度腰痛の症状が収まってから、その後の予防を行うようにした方が効果が期待できます。