タクシードライバーの大変なこと

大変なこと

ときには苦労することも

それでは次に、タクシードライバーとして仕事をしていくに当たって「苦労するポイント」がどのようなものであるのかについて紹介します。
良い点だけではなく、その仕事における辛い点についても知っておかなければ、職業を選ぶ際に適切な情報とはならないでしょう。

タクシードライバーの仕事の中で苦労することとして、まずは「勤務時間の長さ」があります。
タクシードライバーの仕事内容で紹介したとおり、タクシードライバーの勤務形態として取られていることが多いのは隔勤と呼ばれる形式です。
この形式では1日当たりの仕事時間が15時間近くに上ることになるため、非常に長時間連続で勤務をすることになります。

通常のサラリーマンの場合の1日の勤務時間が残業を抜きにして8時間であることを考えると、おおよそ倍近い時間をスタンダードに仕事しなければなりません。
また、これだけ長い時間を仕事したとしても、給与の形態は歩合制となっているため、勤務時間による補正があまり大きくかからないというのも1つの苦しい点となります。

タクシードライバーの苦労するポイントとして、次に紹介するのは「土地に詳しくなければ辛い」ということが上げられます。
同じ地域内でタクシードライバーとして活動を続けていれば次第にその土地については詳しくなっていき、仕事の効率は向上していきます。
しかし、まだ慣れていない間についてはどうしても仕事の効率が悪かったり、利用者に対して迷惑を掛けてしまうようなこともあります。

特にタクシーの利用者は、タクシードライバーがイコールその地域についてのプロフェッショナルであると認識している場合が多く「効率の悪い道を通る」というようなことをするだけでも目ざとく言われてしまう場合もあります。
しっかりとその地域の地理について把握しておかなければ、仕事を続けるのが辛くなってしまうでしょう。

利用者とのトラブルも

タクシードライバーの仕事で大変なこととして、もう1つ非常に重要なポイントとなるのが「利用者とのトラブル」です。
タクシーを利用する人が皆品行方正で物分りが良い人であれば良いのですが、不特定多数の人が利用するものである以上そうもいきません。
中には無茶苦茶な注文を付けてくるような利用者もいるのが残念ではありますが実情です。

例えば「ともかく急いでいるから速く走ってくれ」というような注文を付けてくるような客がいます。
しかし、タクシードライバーとしては交通ルールを遵守して走行しなければならないため、その道路における制限速度を大幅に上回るような運転をすることは勿論できません。
こういった時にどのようにして利用者の矛先を納めさせるのかが大変なポイントとなります。

さらに、中には最初からトラブルを起こすつもりでタクシーに乗り込んでくるような人もいます。
冷静な対応力が求められることになるため、対人関係で疲れてしまうことが多いのもタクシードライバーにとっては疲れる点、大変な点ということができるでしょう。
ある程度、自衛の方法について考えておく必要があります。