タクシードライバーの眠気対策

事故車

最大の天敵は眠気

ここまででも紹介してきたとおり、タクシードライバーの就業形態は非常に特殊なものです。
勤務日については一日15時間もの仕事をする必要があり、その時間の多くを運転に費やすことになります。
当然ではありますが、これだけ長い時間の運転を行っていると、次第に「眠気」が襲ってくることがあります。

眠い中では判断ミスなども起こりやすくなり、事故を起こしてしまう可能性もあります。
事故まではいかなかったとしても、例えばルートミスを起こしてしまって利用者に不利益が出てしまうような可能性も十分考えられるでしょう。
接客についても眠気のストレスがあることによって粗雑になってしまう可能性があるなど、ともかく眠気がある状態というのはタクシードライバーにとって非常に良くない状態となります。

それでは、タクシードライバーはどのようにしてこの眠気に対策をしているのでしょうか。
まずポイントとなるのは、適切な休憩を行うということです。
タクシードライバーの仕事は長時間ではありますが、その分比較的自由にスケジュールを設定することができるようになっています。
そのため、少しでも眠気を感じるようなことがあれば、一旦停車して休憩を取るということが重要になります。
10分程度の睡眠であっても、暫くの間眠気を退ける事ができるためです。

また、その他にもコーヒーや栄養ドリンクなどを使って眠気を遠ざけるという方法もあります。
こうしたものを利用する場合、人によって効果があるものは様々です。
ミント系のガムやタブレットを利用することによって眠気を覚ましているという人も少なくありません。

タクシードライバーとして活動をする場合には、少なくとも1つは何かしら眠気を覚ます事ができるようなものを用意しておく必要があるでしょう。
普段の運転と違い、仕事として運転をしているために疲労感が強いものとなり、普段以上に運転中に眠気を感じやすくなるためです。

特殊な道具を使う方法も

昨今では、こういったドライバーに取って嬉しい道具が販売されるようになっています。
例えばその1つとして、「眠気センサー」があります。
これはドライバーが装着することによって、その人が眠気を感じた時にそれを察知し、自動的にバイブレーションや光などを使って注意を喚起してくれるというものです。

眠気の察知については、脈拍を取って収集を行うことになります。
眠気がある時は通常時にくらべて脈拍が高くなるため、その傾向を察知した時に機材が反応、休憩を促してくれる仕組みです。
微弱な眠気というのは、ドライバー本人でも察知できず、突然運転に悪影響を与えてしまう可能性があるため、このようにして対策することができるのは事故防止に大きな効果を発揮することが期待できます。